この夏は、青春18切符と北海道・東北ローカル線パスを
使って、十和田湖、奥入瀬渓流のサイクリングと
「リゾートうみねこ」に乗車して、復旧なった三陸鉄道北リアス線
を走る。
茨木始発 05:15、乗換11回
仙台 着 22:11
輪行の自転車9Kg、背中のリュック5Kg、今回は涼しさにも
助けられてなんとか乗換11回もクリア。
いつもながら、日本の電車が時刻表とおり発着するのには、感心する。
仙台は小雨、東北はまだ梅雨が明けていない。
計画では、明日、目時駅かJR花輪線鹿角花輪駅から
自転車で山越え十和田湖に向かう予定だが、どうもお天気
があやしい。さてどうしようか?考えるまもなく
バタリ ....(o_ _)o...〜〜〜† ホテルグリーンウエル 泊
2012年7月23日(月)
天気は雨。( ̄○ ̄)
北の方はまだ降っていないみたいなので、盛岡まで行ってみる。
昨年、平泉まで行った時も、東北本線小牛田(こごた)、一関を
過ぎるとずいぶん遠くまできたもんだ、と思ったが、
盛岡はその一関からまだ1時間半かかる。1時間に2、3本、
普通電車しか走っていない。
盛岡到着13時過ぎ。今日は盛岡に1泊することにして、
先ずは駅の観光センターで宿探し。
ところが・・・
プロ野球オールスターゲーム復興支援試合が、今夜盛岡で行われる
のとぶつかって駅もよりのホテルはどこも一杯(≧△≦)
さてどうする???と、観光センターの方が外人さん向けの
素泊まり旅館でもいいですか?と熊ヶ井旅館さんを紹介してくださった。
どんなところでも寝られたら、と行ってみたら、
レトロな雰囲気の和室
これで 素泊まり4,000円
お風呂は男女交代制、隣に食堂を併設していて晩ご飯を
そこで食べてもよし。
昨年の震災、原発事故以来、90%近くが個人旅行の
欧米系の外国人だったのが、ぱたりと来なくなってしまったとか。
今夜は、スペイン人のお嬢さんが一人泊まっていた。
どこへ泊まっても、同じ作りのビジネスホテルよりも
土地の個性があって、こういう旅館の方がいいと思う。
不便もまた楽し。
盛岡へ行くことがあったら、是非泊まって欲しい。
さて、熊ケ井さんに荷物を置いて、盛岡市内を
ポタリング。
もりおか啄木・賢治青春館
1910年竣工第九十銀行本店の建物を使用している
宮沢賢治が母校盛岡中学の
校友会雑誌に寄稿を求められて
書いた「生徒諸君に寄せる」
ちゃぐちゃぐ馬コのお馬さんと
ずいぶん重そうな飾りだ
もりおか歴史文化館にて
盛岡総鎮守 盛岡八幡宮
子供達がさんさ踊り太鼓の練習をしていた
盛岡のさんさ踊りが8月1日から始まる。
踊りと太鼓のパレードは見物らしい。
来年は、熊ケ井旅館さんを早めに予約して、さんさ踊りを
見に来よう。
さて、夕方旅館に戻って隣の食堂で定食の夕食
これは前菜
おいしくて写真をとるのが遅かった(≧△≦)
半分食べてしまった
煮付けのカレイの美味しかったこと
熊ケ井旅館の女将さんや食堂のママさんとお話がはずんだ。
震災時の話、ボランティアの話、復興裏話・・・・・
新聞や報道ではなかなか伝わってこない、現場の話でした。
盛岡は、中津川と北上川に挟まれた、しっとりとした
歴史の香り漂ういい町だった。
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