2011年9月7日水曜日

青春18:平泉

9月4日(日)晴れ
 今日は、世界遺産に指定された、平泉を訪れる。
ここも三十数年前、「奥の細道」芭蕉碑を尋ねて
訪れた、思い出の場所だ。

「小さな旅・ホリデーパス 一日乗り放題」
一人2,500円也 を使って、平泉から
郡山まで行く。ちなみにこの切符、土日しか
使えない。

明日は、郡山から青春18切符を使って
帰阪する。

仙台駅から始発 一関行き
一関駅乗換、7:52 平泉着

ふぁ〜 電車まで眠そう

世界遺産に登録されたら、
駅もお化粧真っ最中

平泉も30数年振り 駅前通り
こんなにきれかったかなあ


平泉駅から徒歩15分
まずは毛越寺へ

毛越寺(モウツウジ)は、今年、
「平泉ー仏国土(浄土)を表す建築・庭園
及び考古学的遺跡群」という、長い名称で
世界文化遺産に登録された。
立派な建物?
平泉小学校でした

毛越寺 本殿

曲水の宴(ごくすい、とふりがなしてあった。)
が行われる大泉ケ池
この池の廻りに、平安時代の寺院跡が
残っている。

「夏草や」の芭蕉碑
左は芭蕉翁の真筆らしい
芭蕉は、この近くの高館を、
1689年旧暦5月13日に
訪れて、「夏草や」の句を作った
と言われている


水掛神輿のお祭りの日だった


毛越寺から中尊寺まで練り歩く

毛越寺門前のお店で食べたこんにゃく、
炊き込みご飯はもちもち、
でおいしかった♡
毛越寺から中尊寺まで約2Km,
平泉文化センターに途中立ち寄り
中尊寺に歩いて向かう

中尊寺 月見坂
この坂けっこう勾配ある( ̄○ ̄)
足に自信の無い人は、
右手木立横の舗装路を行く

中途からの眺め
光っているのが北上川

金色堂
ここだけは、年数たっても
うっすらと記憶にある

白山神社の能舞台



中尊寺からは、平泉駅から出ている、
ループバスに乗って、高館 義経堂に向かった

高館(たかだち)
義経堂(ぎけいどう)入口



高館と言われるだけのことはある
判官贔屓の私は、遠い昔の
源義経のことを思った

滔々と流れる 北上川


ここにも芭蕉「夏草や」の
句碑

循環バスのバス停

平泉 13:12発
今夜は、郡山泊
9月5日(月)曇り
郡山発 7:44 黒磯行
東海道線で興津あたりから、台風の豪雨の影響で
徐行運転となり、浜松、豊橋の乗換は1分で
ホームからホームへ走った

早朝から電車に乗りっぱなしで
お尻も痛い。

名古屋から京都までを新幹線にして
名古屋で味噌煮込みきしめんを食す

帰宅 午後9時45分

青春18:仙台、松島

9月2日(金)台風12号接近中

なんと11号と12号のアベック台風
西日本へ向かうのか、東へ行くのか
天気図とにらめっこの結果、
予定通り仙台に決定。天気は悪いので
今回は、乗り鉄で。

5:15 茨木 始発 東海道線


15:06 東京着 山手線乗換
15:17 上野着 宇都宮線乗換
18:02 黒磯着 東北本線乗換
22:11 仙台着        
乗換:11回  乗車時間:15時間15分

翌早朝の仙台駅
仙台は、大学卒業した夏、奥の細道の芭蕉碑を訪ねて
来て以来。仙台駅前に限っては、震災の影響はほとんど
感じられない。むしろ 人の往来が凄い。

 9月3日(土)曇り
午前中 松島へ









一杯400円、この牡蠣は
三重県生まれ。たねは、仙台だそう
来年の春には仙台産牡蠣復活

五大堂



あちこちに震災の傷跡が・・・


芭蕉碑のある雄島への道は、
橋が流されて通行止め

コンクリートの橋が、無い!!

午後は、市内循環るーぷるバスで一巡





玉澤本店 プレミアムずんだもち
連合いは、ずんだもちが好きだ
このためだけに、仙台へ来たようなもの
味を確かめるため、一個だけ買った
慎重である

夕食は、牛タンを利久で
ここは、商店街のソフトバンクの
お兄さんお薦め
タンは、とろりと口の中でとろける
シチューの味にもうちょっと
インパクトがあれば、尚おいしい

この分厚さは、仙台ならでは
先ほどのお兄さんは焼きタンの方が
美味しいといっていた
確かに