2010年3月26日金曜日

青春18切符〜五能線の旅 奥羽本線(山形線)、東北本線(宇都宮線)

3月5日 雪

今日は、一路東京向かって、
ひたすら電車に乗り続ける。

大鰐温泉 7:10発

大館、秋田、新庄、山形、米沢、福島、上野
乗り換え7回

鶯谷  23:44着 




大館駅 忠犬ハチ公出身地
知らなかったなあ
ホームに鎮座ましてます。






横手付近で
外は吹雪



新庄駅 ねぶた
新庄駅で75分の待ち合わせ時間
そばを食べようと町を探したが、
これは、という店が見当たらず、
結局、エキナカのそばやへ。

こここれが大正解!!!
連れ合いが、板そば(ざるそば)、
私は、ニシンそばを食べたが、
そばの茹で加減、つゆの味、値段
量、ともに私好み♡♥♡

新庄駅で降りることがあったら、
是非また食してみたい。

ちなみに、値段は板そば650円。

山形駅にも高級そうなそば処があったが、
そこの板そばは、850円



いよいよ東北とおさらば


鶯谷 泊  JR鶯谷周辺は、すごいとこやった。
明日には、自宅に帰り着きたいので、
埼玉在住の子供には、会わずに即、寝る(_ _)zzzZ

3月6日 曇り、時々雨のち晴れ

東京滞在時間:八時間十六分

鶯谷  8:00発
茨木 17:35着 さすがに電車に座りすぎて、お尻が痛かった。






2010年3月25日木曜日

青春18切符〜五能線の旅、青森経由 大鰐温泉へ

3月4日 曇り

連れ合いの熱はまだ下がらない。
なんとか歩けそうなので、予定どおり
青森に向かうことにする。

弘前 8:10発 奥羽本線
青森 8:54着

青森に立ち寄ったのは、棟方志功記念館へ行くのが目的。
記念館へは、JR青森駅からバスで20分くらい。
弘前のように100円バスは無し。

あれあれ?
青森駅駐輪場で
雪が融けるまで置いとくのかな?





棟方氏の制作風景を撮った
ビデオコーナーがある。
エネルギッシュで迫力ある
版画制作に圧倒される


記念スタンプ


棟方志功記念館から再びバスに乗り、
アスパム青森(青森県観光物産館)の
展望レストランでティータイム。
展望台も別にあるけど、入館料400円
が入る。おしゃれなレストランのコーヒー
も一杯400円!!
ふところがあったかければ、
眼下に青森湾を見ながら食事を
どうぞ。

写真左下に見える喫水線が黄色い
船は、青函連絡船 八甲田丸
今は、鉄道連絡船ミュージアム 

夏には、この湾内をねぶたが海上
運行されるらしい

やっぱり、夏にもう一度来ないと・・

下北半島の山並み


アスパム青森で再び津軽三味線の演奏を
聞き、1階の物産店でりんごと
でっかいりんごパイ、いちご煮を購入。
いちご煮って???
おいしいんかいな、800円の価値あるんかいな、
とふたりでためつすがめつ
見ていると、そばにいたご婦人が、
「これ、おいしいんですよ。評判ですよ」
と買っていかれた。
その一言で、一つ買うことに。
評判に弱い(> <)
ちなみに、買ったお土産は、宅配で
自宅まで送れます。

青森に別れを告げ、奥羽本線を
一路 今夜の宿泊地 大鰐温泉へ

岩木山にも車中からお別れ

喉が渇いたので、東能代で買った
りんごジュースの味見をすることに。
アルミパックに入ったりんごジュース
1つ、50えーん!!
おいしい、安いのでよけいに
おいしい(^^)v

お取り寄せするために、ネットで
調べたら、1個105円でした。
あのスーパーの特価でした。

突然ですが、
五能線、奥羽本線の数ある駅名の中で
駅名の読み方の難しさNo.1 撫牛子
No.2 艫 作
No.3 象 潟

3番しか分からなかった。3番は、松尾芭蕉の
「奥の細道」紀行の俳句にも詠まれている
ので、有名な地名だが、のこり二つはさっぱり。

答えの一つは下の写真。
もう一つは、その写真の下。

どう考えたら、こんな読み方出てくる?
No.2の答え:へなし


夕方近く着いた大鰐温泉は、温泉町の
名残りがわずかに残っている、静かな町


お世話になった民宿は、
白鳥達が羽を休める川のすぐ横。




部屋の窓から、白鳥の啼く声が聞こえる
夕食前に、町を散策する









2010年3月24日水曜日

青春18切符〜五能線の旅 五能線、津軽鉄道、東北、奥羽本線

3月3日 曇り時々雪
今日は、五所河原で津軽鉄道に乗り換え、
太宰治の生家を訪ねる。
深浦      7:46発
五所河原    9:31着
津軽五所河原  9:35発 津軽鉄道
金木     10:00着
津軽鉄道車内
沿線に学校があり、桜の花や合格の
文字で、受験生を応援♡♡
乗り込むとパッと明るい車内に
旅行者の心もなごむ。
トレインアテンダントのお姉さん
金木周辺の観光地図を配布して、
いろいろ話をしてくれた。
東北なまりが、東北に来たんだと旅情を誘う。

車窓からの景色
津軽鉄道名物 ストーブ列車
トレインアテンダントさんにも、これに
乗り換えて、津軽中里まで行く事を
勧められたけど、五所河原に帰るのが
遅くなりすぎるため、断念(><)
残念!!

金木駅から五所河原方面を望む



太宰治記念館(生家)「斜陽館」
1909年(明治42年)誕生
和洋折衷の豪邸。

太宰が好んで着ていたという
2重マント
どなたかの寄贈だそう。
昭和一桁の学生をきどってみる。


階段の向こうが太宰の母の居間


2階から見下ろした庭園



弘前に着く前から連れ合いが熱を出した。
ホテルに寝させておいて、弘前市内を
一人で観光。(もちろん、薬は飲ませた)

弘前市内には、100円バスというのが
市内を循環している。
何回乗っても、一回100円は
とても手軽だ




レトロな弘前市立図書館


弘前公園





天守閣跡



青春18切符〜五能線の旅 白新線・羽越、奥羽本線・五能線

3月2日 雨 
 今日は、いよいよ東能代から五能線に乗る。
秋田からの直通は無く、東能代で約4時間近く時間待ちになる。
新潟発  6:01
新発田、酒田、秋田、東能代 乗り換え4回
深浦着 18:12



余目駅ホームの看板

酒田を過ぎ遊佐町に入ると、車窓から
鳥海山が望める

35年程前の夏、松尾芭蕉の「奥の細道」を
辿り、東京千住から松島、鳴子、酒田
象潟まで旅したことを思い出した。

日本の原風景

吹浦駅を出発
十六羅漢岩方面を望む



秋田着 11:31
1時間40分の乗り換え時間があったので、
途中下車。
佐竹氏居城久保田城跡
千秋公園へ






秋田市内も公園も雪は少なかった
観光客もいない!!



美術館角にあった、東海林太郎氏の銅像。
私の祖父母の時代の歌手。
スピーカーから歌声が聞こえるらしいが、
積雪期はお休みです。

秋田西武の地下にあった、
稲庭うどんの老舗で昼食。
やっぱりおいしかった(^0^)v
電車の出発が迫っていて、調理を急いで
もらった。ありがとうございました。
おかげで時間にも間に合いました。♡♡

白神岳登山口の海岸線



深浦着18:12
暮れなずむ深浦の町

深浦観光ホテル泊
写真は無いけど、大浴場、露天風呂は
よかった。

本日の夕食

持って帰りたかった
かわいい醤油差し

慌ただしい滞在だったので、
今回は立ち寄れなかったが、
北前船の風待ち港でもあったこの町には、
北前船の資料館「風待ち館」がある。
司馬遼太郎氏の「菜の花の沖」や
平岩弓枝氏の「御宿かわせみ」
西村京太郎氏の本にも描かれている、北前船。
是非またゆっくりと訪れてみたい。