2011年12月14日水曜日

熊野古道を歩く 中辺路③発心門〜熊野本宮大社

2011年12月13日(火)
台風12号による土砂崩れのため、小広王子から
歩く予定が、発心門王子からと、変更になった。
あちこちでまだ土砂崩れの補修工事がされている。

バスで前回と同じ、古道歩きちかつゆの里で、
食事、休憩ののち発心門までバス移動。
今回のコース
詳細はこちらhttp://www.wakayama-kanko.or.jp/walk/018/map2.html

 発心門王子から出発 13:30
熊野交通のバスがここまできて紀伊田辺から
ここまで来ている。
水呑王子跡までは舗装道路を歩く

 小広王子、猪鼻王子方面から登ってくる道
左の看板に、台風のため通行止めの張り紙

14:20
 旧学校、今はキャンプ場?の
横にある水呑王子跡の碑 14:25

 ここから石畳の古道に入る
 左のお椀をかぶせたような山が百前森山
奥の山並みが果無山脈
少し尖った頂上は、石地力山


 伏拝王子(ふしおがみ)跡にある
和泉式部供養塔
和泉式部がこんな山深いところまで
きたんだろうか 15:30
 三軒茶屋跡にある小辺路への道標
展望台から 大斎原(おおゆのはら)の
大鳥居が望める。
写真で見れば、趣のある古道だが、
歩きにくく、足下に最大の注意を
払いながら下る
三軒茶屋から下る事一時間、祓所王子に辿り着く

正月の装いの熊野本宮大社 神門着 17:00

日本の復興を祈願して熊野を後にする
皆さん、お疲れさん。

2011年11月23日水曜日

熊野古道を歩く 中辺路②近露王子〜継桜王子

2011年11月22日 晴れ
2回目もJTBのバスツアーに参加した。
今回は、近露王子から継櫻王子までの約7キロを歩く。
歩く距離としては少々物足りないが、
交通の不便なところなので、バスで運んでもらえるのは
らくちんだ。

高槻発8:30→古道歩きの里ちかつゆ11:30
昼食、トイレ休憩の後牛馬童子口バス停まで移動。
体操をしてさあ出発
詳細ルートはこちらhttp://www.wakayama-kanko.or.jp/walk/017/map2.html
今日のルート:


牛馬童子口 13:30

編み笠をかぶっておられるのは
語り部さん
材木を運んだレールの説明
古い石垣の跡

 ほどなく牛馬童子像に辿り着く
思ったより可愛らしい

 箸折峠からのながめ

30分ほどで集落にでる。
ここにも古い石垣だけが残る

継櫻王子
台木が檜で上が櫻という
珍しい桜の木があったので
この名がついたそうだ

とがの木茶屋
すでに午後5時、閉まっている

1Kmも先?!
早や日も落ちて寒くなった
道標の向こうの小径を降りて
野中の清水に降りる。
名水100選に選ばれている清水だ



2011年11月15日火曜日

秋川渓谷・奥多摩むかし道・昇仙峡ハイクその③

2011年11月15日(火)
今日も快晴。
甲府と言えば、葡萄、ワイン。
御岳昇仙峡(みたけしょうせんきょう)へ行く前に、
石和市内のモンデ酒造へ。



 ワインの利酒をしていい気持ちでまたバスへ
甲府盆地の葡萄畑

銀杏並木も秋色

昇仙峡を象徴する覚円峰
 ここは、関東では有名な景勝地らしい。
甲府盆地の北側に位置し、秩父多摩甲斐国立公園
の特別名勝となっている。
 仙娥滝
虹が架かっていたが撮れていない


紅葉の名所も今年は今一



 御岳そば
味は?う〜ん

 50羅漢像
 遊歩道を行く馬車
夕べたまたま買ったカン入りワインは、
モンデ酒造さんのだった


 お昼は、またまたほうとう
 なめこの小鉢
おいしかった
 店内。なかなかの有名店らしい
 かぼちゃ一杯のほうとうなべ。
ふたりで分け分けして食べた。
夕べもほうとうが付いていたので
少々食傷気味

ここの駐車場にハーレーダビッドソンのバイクが三台
止まっていた。大型バイクに乗りたい連合いは
興味津々。出て来た持ち主たちは、ハーレーの販売店
にお勤めの方達で、じろじろ見ていたにもかかわらず、
にこやかにお話をしてくれた。

予定通り19:10伊丹空港着。
紅葉は今ひとつだったが、お天気に恵まれた
奥多摩、甲州路だった。




2011年11月14日月曜日

秋川渓谷・奥多摩むかし道・昇仙峡ハイクその②

2011年11月14(月)晴れ

今日は、奥多摩むかし道を歩く。片道約9Km,
徒歩4時間のコースだ。
総勢27人 三班に分かれてガイドさんの
案内で歩き出す。ガイドさんによれば、
奥多摩むかし道は、氷川村から小河内村までの旧青梅街道だ。
この街道は、小菅から大菩薩峠を越えて甲府に至る甲州裏街道で
甲州街道より8Km程近道だったらしい。
現在の青梅街道は、柳沢峠を越えて塩山に至る。

JR青海線 奥多摩駅出発 10:45
国道411号(青梅街道)に出て、日原川に架かる氷川大橋を
渡る。国道の右側に案内板が見えて右へ折れ左へ行くと
羽黒神社横の羽黒坂を登る



 12:00 不動の上の滝
傍らにトイレがあり、休憩



 そのむかし材木を降ろすのに使った
レール跡

 白髭神社到着 12:15
右が石灰岩の巨岩のご神体

 ガイドさんは、ここでお弁当の
つもりだったそうだが、
狭い境内はハイキング客で一杯
やむなく10分程の不動さんの前で昼食

紅葉にはまだ早かったよう

紅葉すれば、こんなにきれいのに
残念(≧△≦)

惣岳(惣学)渓谷 にかかっている
しだくら吊橋

 牛頭観音像
馬の水飲み場跡

日本画家 川合玉堂の歌碑
山の上の 離れ小村の 名を聞かむ 
やがてわが世をここにへぬべく
テレビ番組「なんでも鑑定団」
でお宝としてしばしば絵が提出される
2012年1月安来の足立美術館で
おだやかな絵を拝見することができた。
 惣岳渓谷の流れに比べて
白く濁っている
石灰岩が溶け出しているそうだ。
奥多摩は鍾乳洞もあるようだ
 道標と案内板
 登って来た道を眼下に

中山の集落を抜けて行く
浅間神社
奥の道を登って行くと
お社があるらしい


 小河内ダムが見えて来た
水と緑のふれあい館到着 14:50
4時間5分

水と緑のふれあい館でバスに
乗車後、奥多摩湖のドラム缶橋へ
丹波川(たばがわ)に沿って丹波渓谷
を見下ろしながら柳沢峠を越えて甲州に入る
丹波渓谷はこれまた太田蘭三氏
の小説ではお馴染みだ
今日の宿泊は、ワイン風呂で有名な、ホテル八田。
さっそく 展望ワイン風呂で汗を流す。
ほんと肌がすべすべになった(o^∀^o)