2014年1月10日金曜日

2014年冬:青春18 日生(ひなせ)のカキオコ

2014年1月10日(金)晴れ 今冬一番寒い日

青春18切符が1回分余ったので、連れ合いが
どこかへ出かけた。


午後3時過ぎ、殻付き牡蠣とお好み焼きを提げて
ご帰宅。


昨年小豆島一周したときに、大部港から日生行きのフェリーが
出ていたので、ニッセイ港行きがあるわ、なんて言っていた。
ひなせ、と読むんやった。

カキオコとは、なんやいうたら、牡蠣いっぱいのせて焼いた
お好み焼きのこと なんやて。

お昼食べずに待ってました。
さっそく、殻付き牡蠣からいただきまあす。


塩味がしてそのままでも十分美味しい
これだけで400円やて!!!
10ヶあっと言う間におなかに入ってしまった

お次は、カキオコ

一枚に牡蠣が10個
牡蠣がごろごろ、おなかいっぱい
まだにお好み焼きを食べるというよりは、牡蠣のソース焼きを食べてる感じ。
3月の18切符で吉備線乗車とあわせて訪れてみたい。




2014年冬:青春18 伯備線の旅

2014年1月7日(火)晴れ
じゃらんのポイントが貯まったので、昨晩はホテルルートイン松江に宿泊
ロビーもゆったり、部屋の広さは17㎢、
ベッドはゼミダブルが二つ、連れ合いはシーツがいいとか言うておる。

そして 朝食バイキング。
右のご飯は、松江名物 しじみ飯
これはほんの一部、コロッケ、山芋のしそ巻き揚げ
黒豆、昆布巻き、スープ3種、パンなどなど
味も薄味で美味しかった

朝食をゆっくり楽しんだ後、9:00出発

前回寄れなかった松江城址近くの美観地区にある、田部(たなべ)美術館へ行く。
田部家24代に渡って伝わってきた調度品の中から、主に茶の湯にかかわる美術品を
田部長右衛門氏が選んで寄贈、設立された。

建物が素晴らしい。
大阪万博のエキスポタワーの設計者である菊竹清訓(きくたけ きよのり)氏の設計
だそうで、氏はここ以外にも、島根県立博物館、図書館、武道館、美術館を設計されている。
武家屋敷に続く長屋門しか見えないので、近代建築の美術館があるとは思えない。
こじんまりとしているが、入り口を入ると、庭に面して吹き抜けのロビーが広く
とってあり、大きく感じる。
初春らしい生け花、茶花がそこここに生けてあったのが、美術品と調和して
清々しい雰囲気だ。

甘いものに目がない連れ合いは、お菓子付きの抹茶をいただいた。
そこの椅子の背中に沿う曲線の具合がなかなかいい。
北欧製だそうだが、軽いのには驚いた。



田部美術館のHPもなかなかいいので、下記を見てほしい。
機会があれば、ぜひ一度訪れてみてはどうでっしゃろ


松江駅に向かう。
米屋吾左衛門 サバの棒すしを買う。

松江発 12:23→米子→新見→備中高梁→姫路→新大阪→茨木着 20:49

米子で40分ほどの待ち時間の間に
心残りだったそばを食す
米吾がやっている駅構内のスタンド
醤油がまたここ特製で美味しい

伯耆大山 米子を過ぎたあたりで

伯耆溝口駅手前から

帰りは何事もなく、9時過ぎ無事帰宅。
翌日、さっそくお土産の和菓子を抹茶でいただく。

自宅で初釜 風流堂のはなびら餅

浅学短才の身の悲しさ、花びら餅は、松江独自の初春の和菓子と
思っていた。
 裏千家の初釜に用いられる和菓子で、平安時代から宮中に伝わった
おせち料理の一つ「菱葩ひしはなびら」が、ごぼうと白味噌餡とピンクの餅を
求肥で包んだ、現在のようなお菓子になったという。
蜂蜜漬のごぼうは、鮎の背骨を表しているそうな。

なので、全国の和菓子屋さんにもあるそうだ。

松平不昧公お好みの 若草 煎茶で

2014年1月9日木曜日

2014年冬:青春18 宍道湖北岸を走る

2015年10月9日(金)晴天

今日も晴れ。お天気に恵まれ何より。

松本はいつも乗換えばっかりで、ゆっくり市内も見たことがなかった。


明日から週末、松本城公園内で新蕎麦まつりが開催されるらしい。
蕎麦好きとしては、残念でならないけど、
情報収集不足!今日は帰らねばならぬ。



松本電鉄上高地線、ハイランドレイル乗車。途中 大庭駅で降りて、
日本浮世絵博物館に寄った。ちょっと期待はずれの博物館だった。
駅から結構歩いたので、休憩には良かったけど。

大庭駅で慌てて撮影したので、正面からの写真は、
松本鉄道から拝借↓

新蕎麦に心を残し、乗車、帰宅の途に着く。



2014年冬:青春18 初詣は自転車に乗って

2014年1月5日(日)晴れ

60年に一度の遷宮あいなった出雲大社へ初詣。

2年前もお参りしたが、ご神体は仮宮にあって工事中だった。
60年に一度というと、この次は遷宮という一大イベントに立ち会えないわけだ。
お伊勢さんは20年に一度、まだチャンスはある。
(どんなチャンスや?)

信心深い、という訳ではないけど、家が神道だったので
神社はお寺さんよりは身近な存在。

さて、夜明け前の午前五時 自宅発。
目覚めきっていない体でペダルをゆっくり漕いで駅へと向かう。

さすがに閑散とした駅 AM5:30


茨木発 AM5:44→姫路→倉敷→新見→米子→出雲市
順調よくいくはずが・・・・・

夢現に、なんかピーピーなってるなあと思っていたら
岡山より四つ手前の瀬戸駅で電車は止まったまま?!

しばらくしてアナウンス。
『踏切内に人が立ち入った模様』
『人身事故のため復旧まで時間がかかります』

あちゃー ま、乗ってるしかないわな。

まだ正月休みで、乗客も慌てず騒がず。これが新幹線やったら
一大事かもわからんけど。

1時間もすると動き出したけど、乗ってきた新見行きの電車は
岡山止りになってしまい、遅れてきた次の岡山発
新見行きに乗り換えるひと手間がいった。
 身一つなら何でもない乗り換えが、自転車携行だと、ちと大変。

やれやれと一眠りして目覚めると
そこは米子
米子名菓 「福々兎」なんと正月らしい縁起のええ名前や。

PM4:10 家並みの向こうが中海
     山並みは島根半島か

予定より2時間遅れの午後5時出雲市着。
9時間半の長旅だった。

2年前も同じ頃に来ているのだけど、駅前に人も多く、
イルミネーションも華やかのように感じた。
60年遷宮でお参りの人も多いのかもしれない。

荷物を置いて、早速夕ご飯を食べにでる。
2年前にいった「華萬」さんにまた行くことにした。
前回と同じく、まずは「赤天」「のどぐろ一夜干し」に
お気に入りの出雲板倉酒造の 純米辛口 馨

亀の手ってどんなん?って聞いたら
こんなんがでてきた

フジツボみたいに磯の岩と岩の隙間にへばりついているらしい。
茶色く見えるさやのようなものを外して、肌色の筋肉部分を食べる。
見た目の割には、エビのような味。フムフム

島根だけで採れるのではなく、日本全国どこでもとれるらしい。
造りの盛り合せは絶品だった。

出雲市 泊