60年に一度の遷宮あいなった出雲大社へ初詣。
2年前もお参りしたが、ご神体は仮宮にあって工事中だった。
60年に一度というと、この次は遷宮という一大イベントに立ち会えないわけだ。
お伊勢さんは20年に一度、まだチャンスはある。
(どんなチャンスや?)
信心深い、という訳ではないけど、家が神道だったので
神社はお寺さんよりは身近な存在。
さて、夜明け前の午前五時 自宅発。
目覚めきっていない体でペダルをゆっくり漕いで駅へと向かう。
さすがに閑散とした駅 AM5:30
順調よくいくはずが・・・・・
夢現に、なんかピーピーなってるなあと思っていたら
岡山より四つ手前の瀬戸駅で電車は止まったまま?!
しばらくしてアナウンス。
『踏切内に人が立ち入った模様』
『人身事故のため復旧まで時間がかかります』
あちゃー ま、乗ってるしかないわな。
まだ正月休みで、乗客も慌てず騒がず。これが新幹線やったら
一大事かもわからんけど。
1時間もすると動き出したけど、乗ってきた新見行きの電車は
岡山止りになってしまい、遅れてきた次の岡山発
新見行きに乗り換えるひと手間がいった。
身一つなら何でもない乗り換えが、自転車携行だと、ちと大変。
やれやれと一眠りして目覚めると
そこは米子
米子名菓 「福々兎」なんと正月らしい縁起のええ名前や。
PM4:10 家並みの向こうが中海
山並みは島根半島か
予定より2時間遅れの午後5時出雲市着。
9時間半の長旅だった。
2年前も同じ頃に来ているのだけど、駅前に人も多く、
イルミネーションも華やかのように感じた。
60年遷宮でお参りの人も多いのかもしれない。
荷物を置いて、早速夕ご飯を食べにでる。
2年前にいった「華萬」さんにまた行くことにした。
前回と同じく、まずは「赤天」「のどぐろ一夜干し」に
お気に入りの出雲板倉酒造の 純米辛口 馨
亀の手ってどんなん?って聞いたら
こんなんがでてきた
フジツボみたいに磯の岩と岩の隙間にへばりついているらしい。
茶色く見えるさやのようなものを外して、肌色の筋肉部分を食べる。
見た目の割には、エビのような味。フムフム
島根だけで採れるのではなく、日本全国どこでもとれるらしい。
造りの盛り合せは絶品だった。
出雲市 泊
0 件のコメント:
コメントを投稿