お昼過ぎ、今にも振り出しそうな雲行きだったが、
降水確率0、という天気予報を信じて、出発。
ずっと曇りだと、川沿いを走るには良さそうだ。
ということで、神崎川沿いのなにわ自転車道を河口に
向かい、大野川緑陰道路につないで走ることにした。
神崎川は、摂津市の一津屋で淀川から分岐し、
大阪市東淀川区相川で安威川と、淀川区加島付近で
猪名川と合流して、大阪湾に注ぐ。
大阪市生まれの、しかも昭和4,50年代に子供時代を
過ごした年代は、神崎川にいいイメージを持っていない。
神崎川下流の尼崎、大阪市西淀川区は、今でこそ
マンションが立ち並ぶ住居地域になっているが、
かつては重工業地帯で工場が林立、工場排水による
汚染、ヘドロが沈殿し、臭かった。
あの時代から40年近く、川の水はややきれいになり、
ごみやあぶくが浮いてなかった。
自転車道沿いには木や花が植えられて美しい。
が、川底のヘドロの臭いか廃液の臭いか、
快適な自転車道とは言えない。(≧△≦)
大野川緑陰道路は、神崎川と新淀川を結ぶ大野川が
埋め立てられて、歩行者自転車専用道路に生まれ変わった。
「緑陰」と名がつく通り、西淀川区内にあって
貴重な緑地帯が続く。しかも交差する道路とは
完全に立体交差となっていて走りやすかった。
大野川緑陰道路の西の端
新淀川河口から大阪湾を望む
大野川緑陰道路と武庫川、猪名川沿いから、北大阪サイクル
ラインに繋いで走るのが気持ちいいかも。
途中、城北公園に寄り道
見頃の菖蒲園
走行距離:54.5Km
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