天気も良く、有田町の散歩に出かける。
私たちが泊まらせてもらったゲストハウスは、上有田の内山地区にあった。
内山地区は、江戸、明治、大正、昭和の古い町並みが残っていて、
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。
地勢図から見ても、有田町は山と山に囲まれた谷間の道沿いに家が密集
していて、江戸時代の大火事でほとんどの町家が焼失したという。
そのためか、明治以降の建物が多い。
トンバイ塀の裏通り
トンバイ塀は、登り窯に使った耐火煉瓦(トンバイ)の
廃材や、要らなくなった窯道具、陶片などを赤土で塗り固め
て作った塀。長崎の唐人屋敷の塀の感じににてる。
口屋番所跡にある有田の大公孫樹
樹齢1,000年
黄葉の頃は見事やろうな
泉山磁石採掘場跡
有田焼の原料の陶石の採掘場
採掘跡を少し上ったところに、有田町歴史民俗資料館がある。
青紅葉に囲まれた資料館でしばし陶磁器の勉強。
JR有田駅周辺にはマックスバリューもあり、晩ご飯の材料を買い込んで
自炊。
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