2010年8月17日火曜日

青春18切符軽井沢避暑

今年の夏の暑さはどうだ(∋_∈)
涼しい北海道から帰って来て、急に暑くなった。

暑い暑い大阪を逃げ出して、軽井沢に避暑に行こう、
別荘には滞在できないが、プリンスホテルの
アウトレットも見に行こう、
相棒と意見が一致。
別荘地の中を自転車で走ろうと、愛車も連れて行く事にした。

8月15日 午前4:15 自宅出発。駅で愛車分解。
5:15始発に乗り込む。
例のごとく青春18切符で普通を乗り継ぐ。
函館まで輪行したので、分解、組み立てもすっかり慣れた。

東海道本線→名古屋乗換・中央線→塩尻→篠ノ井
篠ノ井でしなの鉄道に乗換え中軽井沢へ。

国鉄の民営化以来、採算の取れない地方線は
第三セクターの運営となり、青春18切符で
JRを乗り継いで行けなくなったところが多い。

軽井沢もしかり、だ。
中軽井沢 16:08分到着


中軽井沢に泊まる事にしたのは、一駅違うと
宿泊料が違うのと、星野リゾートがあるため。
さすがに涼しい(*^o^*)
愛車を組み立ててまずは宿舎へ

中軽井沢駅前の道を鬼押出し方面へと
走り出す。

         

相棒の手袋がごらんのとおりに。
還暦記念に東海道を走った相棒なので、
捨てがたいものがあったらしい。
が、あまりにボロなので買い替えるため
記念撮影

 じゃらんで見つけた今夜のお宿、
アンデルセン

名前のとおり、なかなか可愛い外観♡
とんがり屋根の方に中華料理店を経営されている。
ムードのあるレストランで、ラーメンもおいしかった

さすが軽井沢、部屋には扇風機しかなく、日が落ちると
ひんやりとした空気が窓から流れ込んで来た。
久しぶりに寝苦しい夜から解放された。zzz[(*-ω-)(-ω-*)]スヤスヤ…

翌日も快晴。(*^o^*)
早速、中山道から別荘地の中を走り軽井沢駅をめざす。


軽井沢駅前 到着 11:00



駅を渡った反対側が軽井沢プレミアム
アウトレット。
さすがに東京からのお客が多い。

午後からは、また駅の反対側に戻り、軽井沢
の商店街を散策後、旧軽井沢別荘地へ。
別荘地のなかの道をどんどん登って行くと
見晴し台という展望の良いところへでた。

登り、登りの山道でついに愛車を押して
登った。(^_^ゞ

群馬県と長野県の境界


道は続いているのかと思いきや
中途で終わり。碓氷峠かとも思ったが
どうも違った。


峠の茶屋で食べた氷のおいしかったこと。
しばらくすると寒くなった。(´∀`)
この茶屋の中も県境になっている。
今夜は、少しドレスアップして、星野リゾート、ハルニレテラス
でお食事 ♡♥♡
http://www.hoshinoya.com/dining/harunire.html

翌日、また輪行して、しなの鉄道に乗り、高校の修学旅行で行った、
小諸で途中下車することにした。
♬ 遠き別れに耐えかねて〜
惜別の歌 碑
センサーで歌が流れます。



古い石垣に昔が偲ばれる。

この後、小諸市内を散策が、かつての賑わいは
今何処、観光客もほとんどいない。

再びしなの鉄道に乗車、篠ノ井でJR篠ノ井線に乗り換える。
姨捨駅で特急の通過待ち。

「おもかげや 姥ひとりなく 月の友」芭蕉
棚田に映る月を見てみたい

スイッチバックで登って行った最高点


善光寺平の最高の眺め

素晴らしい☆☆☆

遠くに千曲川の川面が光る




2010年8月10日火曜日

青春18切符 函館へ

3月に東北に行ったばかりだけど、
体力のある内に北海道に行っておこう、と
言う事になった。
 北海道、と言っても広い。
行きたいところばかりだけど、司馬遼太郎氏の
「菜の花の沖」主人公、高田屋嘉平ゆかりの地で、
本州からも一番近い、函館を目指すことにする。

乗り継ぎを考え、計画を立て始めたら、
もう旅が始まっている。

7/25(日)茨木発13:07→米原→豊橋→
浜松→熱海→品川→新宿着22:19
新宿発23:10 ムーンライト越後

7/26(月)新潟着04:51、04:54発→村上→
秋田→東能代(特急かもしか)→
弘前→青森→蟹田→(特急スーパー
白鳥19号)木古内→函館着20:04

ムーンライト越後に乗り過ごすことは絶対に
できないので、新宿には1時間前に到着できるよう3プランを考えた。結果は、電車の遅れも無く
第一プランとおりの到着だった。


いざ、いざ出発 茨木駅
けっこうな荷物です。(´∀`)

新宿でムーンライト越後に乗り込み、
早朝の新潟、村上で乗り換え、ここは
酒田駅で秋田行きの普通を待っています。
ムーンライト越後は昔の古いスキー列車
みたいで、座席も固く、蒸し暑くて
寝にくかった。眠い(∋_∈)

電車来たよ

遠くにうっすらとしか見えないが、
羽越本線から見える鳥海山


17:40発津軽線・蟹田行きに乗り込む

青森から右手に陸奥湾を見て
電車は走る


北の果てまできたなあ
さすがに海風もあって、寒く
上着着用。
これからスーパー白鳥に乗る。

来た、来た
スーパー白鳥19号

47分間の乗車で北海道・木古内駅へ

木古内駅で再び江差線・函館行き普通
に乗る。



函館着20:04
さすがに座り過ぎてお尻は痛いわ、
自転車担いでの乗り換えで、腕は痛いわ
函館のホテルのベッドに倒れこんだ

2010年8月7日土曜日

クメール王国を訪ねて アンコール編1

ひょんなことからカンボジアに旅行することになった。

カンボジアと聞いて、国の形を思い浮かべられる人は、東南アジア通。

場所は、ベトナムとタイの間、ラオスの下あたり。首都はプノンペン、
内戦で地雷が多く埋まっていて、地雷撤去に日本の企業が援助している。
ポルポト政権による、虐殺があった。
世界遺産となったアンコールワット遺跡群がある。
熱帯モンスーン気候で、雨期と乾期がある。

とまあ 私のカンボジアについて知っていることはこんな程度。

プノンペンを主に、ついでにアンコール遺跡の予定
だったが、パックツアーでプノンペン訪問があるのは一社だけ。
ほとんどが、アンコール遺跡だけか、ベトナムとセットになっている。
ガイドブックも然り。カンボジアだけのガイドブック
は「地球の歩き方 アンコールワットとカンボジア」だけだった。


やっと、一社でアンコール遺跡とプノンペン一泊を見つけ申し込む。
ビザはeビザが取れるのにはちょっとびっくり(@@)
3日かからず取得できた。一人25$

食べ物が合うか、病気が心配だったので、
カップラーメン、即席みそ汁、風邪薬、胃腸薬、
虫除け、虫さされの薬を買い込んだ。
醤油、ポン酢はプラスチック容器に用意したが、
持って行くのを忘れた。(∋_∈)

6月26日 関空発11:00
ベトナム航空ホーチミン経由でアンコール遺跡群のある
シェムリアップに向かう。


ホーチミンシティ 
タン・ソン・ニャット国際空港


空港から見たホーチミンシティ


カンボジア上空
山が無い (☆_・)



シェムリアップ国際空港 到着
さすがに蒸し暑い
ねっとりとした空気がまとわりつく


なかなかおもむきのある空港建物
熱帯に来たあ、ちょっと興奮

いよいよ入国。ベトナム航空機内で入国カード、
税関申告書が配られず、どこに必要書類が置いてあるかも
わからず、係管の誘導もなく、制服着た係官らしい人
に英語で聞くも通じたような通じてないような・・・
ガイドブックの該当箇所を見せて、しつこく尋ね
やっと手に入れる。入国審査、通関簡単だったけど、ちょっと
不親切。(+_+)

同じ旅行会社の旅行客は、私たちと
関東から来たお嬢さんの合計3人。

ガイドのニャンさんの案内で、
ホテルに行く前に
カンボジア料理の夕食

中華料理に似ているけど
油っぽくなく、さっぱりしている。
香草の香りや味はしている
米は長粒米だけどおいしかった♡
楽しみにしていたフルーツ
ドラゴンフルーツとパイナップル
ドラゴンフルーツは果肉が柔らかく
とてもさっぱりした果物

私たちの泊まったサリナホテル
町の中心に近く、日本人客が多い
中庭のプール

6月27日 翌日から遺跡廻りが始まった。
まずは、アンコールトムへ


料金所で顔写真を撮影。
すぐに写真入りの件が発行される。
3日券(40US$)



料金所の他、遺跡の入口でも提示を
求められるので、カードケースを持参
していたら便利(´∀`)
ガイドブックにもそれは書いてなかった






アンコール・トムは大きな町という意味らしい。
城壁の中央にBaiyon寺院があり、
寺院の北側に王宮の遺跡群がある。
南大門を歩いてくぐる 


南大門前の石像群




ナーガ(蛇神)の尾をひっぱっている
反対側から見た南大門



白い色は顔の部分が盗まれたので、
レプリカを乗せてある。






アンコール遺跡群では、各国が修復を
援助している。
日本は上智大学が主体となって修復中





アンコールトムの中心、バイヨン寺院の
観世音菩薩 四面塔