路面電車に乗って、長崎市内をさるく(町をぶらぶら歩く、という長崎弁)
長崎 路面電車
港町らしい「大波止」電停で降りると
目の前に長崎税関があったので、
1階資料展示室を見学。
拳銃などの密輸入品やコピー商品、
べっこうなどのワシントン条約該当品
が展示されていておもしろい。
税関を出ると、長崎港の向こうに
昨夕登った、稲佐山
県立美術館は素敵なロケーションに立つ
ジュディ・オングの版画展をやっていた
フィッシャーマンズワーフならぬ
出島ワーフ
朝早かったので、まだ準備中
長崎港めぐりや軍艦島遊覧の観光丸だろうか
ここで行き止まりの線路?
出島商館跡
大浦海岸通りをぶらぶら歩いて
グラバー邸登り口への
斜行エレベーター
最初は斜面に沿って斜めに、
つぎのは垂直に上がる
観光客だけでなく、この地区の住民
のために、凶弾に倒れた故長崎市長さん
がつくられたそう。一緒にエレベーター
に乗った、おばあさんが話してくれた。
こんなエレベーターが何基か
長崎にはあるらしい。
60m上がった景色
右手に見えるのが次のエレベーター
お天気もよし
鍋冠山展望台に登る
ここまでは、車道もある。
もうすぐ頂上
民家があるけど、坂道の上り下りは
厳しい
鍋冠山頂上から 標高169m
鍋冠山公園と言って、観光客には知られていない穴場らしい。
実際、地元の人達だけがお花見に来ている。夜ともなれば
静かなムードでゆっくりと夜景が楽しめそうだ。
ケーブルカー代が節約できる。
グラバー邸が眼下に
景色と桜を堪能して、
グラバー邸へ。
30数年前に一度訪れたことがある。
園内にエレベーターやバリアーフリー通路ができていた。
水道創設当時の共用栓
こんな高いところまで水道がひけたものだ
西洋料理発祥の自由軒からのながめ
ここで長崎堂カステラでお茶
大浦天主堂下から
「龍馬の道」のこんな幟
が続いている。
創業なんと天和元年!!
天和っていつや?1681年やて
300年以上も前やんか
五三焼て何?
この時は、そのあまりの古さに、通り過ぎてしまったが、
帰宅後、カステラを取り寄せ食す。五三焼は、卵の黄身のみ
を使用して焼いたカステラらしい。あまり美味しいのを食べ過ぎると
普通のが食べられなくなるので、五三焼はまたいずれ。
そろそろ昼時お腹もすいた、と
なになに皿うどんが500円??
歴史ある入口に誘われて
o(*≧◇≦)o″ダメッ!!もとで入った
量は多くない。我々向き。
揚げ麺がそうめんを揚げたみたいで
お汁がよくしみて美味しい(o^∀^o)
女将さんいわく、長崎には揚げ麺の太さもいろいろ種類があるそうな。
ここは自分とこで揚げてはる。
唐人屋敷跡区域
区域のなかに4、5軒ほど
こんな古いれんが造りの屋敷跡がある
昔 銅座あった銅座町あたりから
観光通りを渡り、大小の商店街が続く。
鯉菓子???
箱の中に菖蒲らしき花があるので、
端午の節句の祝い菓子か?
餅菓子で中にあんこが入っているそうな。
男の子が誕生した時の内祝として贈ることもあるらしい。
昔、といっては歳がばれそうだが、ビニールの鯛の形をした中に
上白糖が詰まっている祝い物をよく見た。結婚式の引き出物なんかに
多かったような気がする。砂糖が貴重だったなごりかな。
電停の乗り場へは、こんな陸橋で
道路を渡るところが多い。
まあ事故を防ぐためもあるのやろうけど、
子供連れ、高齢者、荷物の多い人、けが人
どうしてるんやろ??
史跡シーボルト旧宅跡 と読める
今回長崎へ来た目的の一つは、
シーボルト記念館と旧宅を訪れること
吉村昭氏著長編大作「フォン・シーボルトの娘」を読んで
以来、一度はこの鳴滝の地を訪れてみたいと思っていた。
シーボルトの娘、お稲はおそらく系統的に西洋医学の基礎、
産科、病理学を学んだ最初の女性ではなかろうか?
その功績の割には、世に知られていない。
梅ちゃん先生もいいけど、高島礼子さんくらいを主演にして
イネさんの生涯をテレビドラマ化してくれないかなあ。
イネさんの生涯は、幕末から明治維新への激動期と重なる。
その時代を、混血の女医として生きて抜いて行く姿と
綺羅星のごとく現れた時代の秀才達との交流は素晴らしい。
シーボルト記念館
さて長崎駅からは、諫早経由島原外港に向かう
これは、白い特急かもめ
787系かもめ
これから乗車する長与行き快速
諫早駅で乗換 島原鉄道
島原外港 泊
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