2011年10月11日火曜日

上高地、涸沢登山☆★山小屋デビュー

7月の上高地、焼岳に飽き足らず、
涸沢の紅葉を愛でに、10月上高地を
再訪。若かりし頃、涸沢から西穂高へ縦走
したが、いまや体力に不安あり。
今回は涸沢から穂高連峰を見るだけ。

10月11日(火)
早朝、大阪出発。例によって沢渡に駐車。500円/日
コースタイム
河童橋(7:45)→明神(休憩5分)→徳沢園(9:30)
(休憩約50分)→横尾山荘着(11:15)

徳沢園 コーヒーを入れて
1時間弱休憩
あと1時間位で横尾
横尾山荘前 到着
歩行j間:2時間44分

明日 ここからいよいよ
涸沢まで登る
お天気もよし、時間も早くこれから登れそう
でも山荘を予約してあるので、リュックを降ろす
なんと、ここには、お風呂もあるそうだ


正面 屏風岩

今夜の部屋 8人部屋満室
あれあれ もう誰か寝てる



夕ご飯 旅館並みだ

10月12日 晴れ モルゲンロート 朝焼けだ


朝もやをついて橋を渡る
橋は凍結していた
コースタイム
横尾(6:20)→本谷橋(7:29)→涸沢小屋(9:05)
Lap : 2時間45分

屏風岩を望む


本谷橋(7:29)
ここから本格的な登りになる

涸沢小屋到着(9:05)


気温 −8℃
お茶を飲む手がかじかむ
汗が急速に背中で冷えて行く


涸沢ヒュッテ
今日は、横尾に降りてから上高地バスターミナル
まで戻り、帰宅の予定なので、1時間もしないで
下山する

新村橋(13:52)
パノラマコース登山口

紅葉はも一つだったけど、澄み切った青空に映える
山々にもっと登ってみたい、と思う。
上高地から横尾経由で涸沢まで登れる自信がついたので、
横尾山荘には、下山後ゆっくりお風呂に入るべし。
次は、蝶ヶ岳か槍が岳、燕もいいなあ

2011年10月5日水曜日

熊野古道を歩く 中辺路①滝尻王子〜高原熊野神社

熊野街道、熊野古道

2004年、熊野古道を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」として
世界文化遺産に登録された。「道」が登録されているのは
スペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラと
熊野古道の二つらしい。

最初、サンチャゴの巡礼道を歩くか、という
話になったが、日本の信仰の道の方がやっぱり
先でしょ、ということになった。

巡礼と言えば、四国八十八ヶ所巡りもあるけれど、
いくつもの険しい山や峠を越えて、ついに
信仰の象徴に辿り着く、という点で
目指すべきは、熊野古道となった。

熊野古道サイトhttp://www.asahi-net.or.jp/~pf8k-mtmt/koindex.htm

仕事もしながらとなると、
南紀までの往復の交通費、宿泊代、時間を考え、
旅行会社のバスツアーを利用することに。

今年春、伊勢路のツヅラト峠、荷坂峠、
一番難所の八鬼山越えを歩いた。
八鬼山越えでは、軽登山靴の底がべろんとめくれて
あえなくリタイア(≧△≦)
雨に濡れた石畳は危ない、と言い訳して。

10月4日 秋晴れ

台風12号の被害で9月20日の予定が今日になった。
今回は、天皇や貴族が行幸したという
ロイヤル・ルート中辺路の内、滝尻王子から
高原熊野神社まで歩く。
スタート地点の滝尻王子社まで、高槻からバスで3時間半。
途中の日高川やその支流には、氾濫の跡が・・・


車内で大急ぎの昼食後、
準備体操

滝尻王子社
ここは比較的大きい社が残っている

後白河法皇の歌碑
右手に小さく急坂を上る人
が見える
いきなり急坂だ


滝尻王子出発13:10 

胎内くぐりの岩

ねず王子跡到着
この間にお一人体調不良
でリタイア


ずっと登り

14:10 剣の山経塚跡

左:飯盛山展望台へ
右:熊野古道


展望台から降りて来る道


朴の木
朴葉味噌焼に使う

これは比較的新しい石畳


昔は、この道路がなく、切り通しが
繋がっていて、古道は舗装道路を
またぐように繋がっていたらしい




正面、半分以上木に覆われた
家がイーデス・ハンソンさんの
家だそうです。


高原熊野神社 着
15:50

樹齢 1,000年

高原霧の里休憩所前の看板

らっかせいが干してあった

国道311号線まで下る
かつては小学生の通学路だった
古道歩きの里「ちかつゆ」
おそばで腹ごしらえ
17:10発
高槻着18:58