2010年1月16日土曜日

雪の諏訪大社と美術館を訪ねて〜青春18切符の旅〜

1月11日に青春18切符を買いに行ったのは
いいけど、発売日は昨日までだった。買い損ねる
と、よけいにどこかへ行きたくなった。
 Audreyの悪い癖だ。
 あちこちのチケットショップを調べて、
意外と青春18切符が高いのにびっくり。
やっとプロパー価格より少し安い
切符を手に入れた。
 学生時代から何度か信州を訪れていて、いまだ
かつて一度も訪れたことのない、諏訪へ行く事に
した。
茨木発7:24 下諏訪着14:33

昔食べた釜飯のつもりで買ったら
冷たかった。
容器もプラスチック(@@)



諏訪大社下社春宮

つららの御手水舎
手を洗うのも つめた〜い

万治の石仏

岡本太郎氏の揮毫


下諏訪大門から凍り付いて滑る道路の旧中山道を辿る。
約25分くらいで秋宮にたどり着く。
雪が舞い始めた。
大根を洗っているのではアリマセン。
あしからず。上諏訪駅のホームにある足湯。
凍えた足をつけると身体中がほわーとする。
ほんの少し前までは駅名物露天風呂だったそう
な。足をつけていると。お湯につかりたくなる

本日の宿は、皇族も泊まられたという由緒ある、
諏訪湖ホテル。千人風呂もよかったが、ホテル
内のびーどろという、諏訪湖をイメージしたという
露天風呂も幻想的で、うっとりと夢の時間を過ごした。
まあ、冬場の寒い季節で宿泊客が混んでいないとき
だからかも・・・・・
最初からこのホテルに、と思っていたわけじゃない。
検索していたら片倉館千人風呂、片倉財閥、市立美術館が
出て来て、冬のキャンペーンで歴史あるホテルにお得に
泊まれるのに惹かれた、というわけ

ちなみに、諏訪湖ホテルに宿泊すると千人風呂の入館料
500円も無料のコースだった。♡♡♡

諏訪湖ホテルの部屋から見た諏訪湖


湖畔を北澤美術館まで歩く

波打ち際も凍っている。

北澤美術館のガレのガラスの作品も良かったけど、
2階の日本画の作品も東山魁夷、山口華楊、杉山寧
などそうそうたる作品群で見応えがあった。
もっと良かったのは、諏訪市美術館。
木造で、昔の小学校の雰囲気。
なんと丸のガスストーブがあった。
外は雪、ストーブの密やかな燃える音、ストーブに
あたりながら、前田直衛の「京都料亭 一力」
の正月風景や近代日本画家の作品に見入った。
そして小口正二の漆芸作品を初めて知った.
至福の時間・・・・・

高島城冠木門
雪が積もったお堀



湧き水ならぬあちこちに湧き湯

今回のお土産。りんごは5個300円、
赤かぶ6個400円に惹かれて
かったものの、大失敗!!!
手前はそば羊羹。ういろうみたいな羊羹。
わかさぎの甘露煮と「御柱の里 おいでなして」の
菓子はホテルの朝食とお茶菓子として出たもの。
おいしかったのでお土産に。
みそとみそクッキー、梅みそドレッシングは
宮坂醸造丸高工場で買ったもの。




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