2013年1月11日金曜日

2013年冬:青春18 北斎に惹かれて小布施へ ②

2013年1月7日(月)晴れ

客室からのながめ
朝焼けの妙高・戸隠山群
長野電鉄 湯田中駅前
外国人観光客がちらほら

湯田中温泉郷の上流、地獄谷野猿公苑があるかららしい。
テレビや写真家の福田幸広さんの写真で有名な
温泉に入る野生の猿がいるところだ。
英語では、Snow Monkey Mountain.日本よりも海外で有名で
年間2万人くらいの外国観光客が訪れるとか。

現に、我々も湯田中温泉郷に近い所って知らなかったもんね。

小布施は、長野方面 湯田中から特急で二つ目


  野猿公苑は、長電グループが経営している
ので、特急にもスノーモンキーの名前が。

 小布施名物 栗かのこの宣伝がヘッド
カバーについている。
冬のりんご畑
瓦屋根の小布施駅 到着
観光案内所で地図をもらい、小布施の町へ



普通の家と間違いそうな交番
町の雰囲気に溶け込んでいる

市神様
自然石でできた、どっしりとした市神様

町のそこここに、こんな紙芝居が
あった。おもしろいなあ

整備された歩道
秋なんかもいいところやろな



めざす北斎館到着
小布施のまち並み

北斎が宿泊して、絵を描いた
高井鴻山屋敷内 離れ
我々は裏から入館
高井鴻山記念館

ここ住民のお庭
「オープンガーデン」の札が掛けてあったら
通り抜けができるようになっている。
小布施を愛する住民のホスピタリティ

さて、お腹もすいた
桜井甘精堂で栗かの子を買って
向かいにあるcafe茶蔵で栗づくしの
お昼


天気もよし。まだまだ時間があるので、
北斎の肉筆画の天井絵がある岩松院まで
足をのばす。
岩松院は、戦国武将 福島正則の霊廟があり、小林一茶ゆかりの
寺でもあるが、なんといっても北斎の天井画、大鳳凰図だ。
北斎89才のとき完成。北斎はこの他にも怒涛図(どとうず)
男浪、女浪、竜図を小布施町屋台天井に描いている。
北斎は90才没だから、死ぬ直前にこんな大作をいくつも
完成させている。まさに超人。


小布施の町に後ろ髪をひかれながら、都住駅まで歩き、
再び長電に乗車、長野に向かう。

長野 泊






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