2013年1月6日(日)☁
2013年の青春18切符の旅は、長野県小布施にある
北斎館を訪ねる旅にした。
北斎、言わずと知れた浮世絵師 葛飾北斎である。
その北斎と小布施の町との関係を知ったのは、
高橋克彦著「北斎殺人事件」を読んでからである。
北斎は、
転居すること93回、
改号30回、ようするに画号を頻繁に変えた。
しかも88才まで生きた。
生きただけでなく、80才を過ぎて
江戸から小布施まで2度旅し、豪商 高井鴻山宅
に滞在して肉筆画を完成させている。
タフで謎多き北斎が住んだ町、小布施ってどんなところ?
07:22 茨木発 15:41 長野着
名古屋乗換で、噂の「セントラルライナー」に乗車。
クロスシートだがリクライニング機能はない
この「セントラルライナー3号」中津川行き、
名古屋〜多治見間は、全車指定のため「乗車整理券」
なるものを、310円で買わなければならない。
青春18切符でも整理券さえあれば乗車できる。
何故「噂の」がつくか?
要は、多治見〜中津川間は各駅停車、全車自由席区間になることで、
310円のお得分が充分に得られず、上り(名古屋方面)へ行く場合は、
なおかつ整理券を持っていても、完全に席が確保されているわけでは
ないという中途半端な「整理券」だそうな。
(※2013年3月16日のJRダイヤ改正で、CLは廃止となった)
積雪の 篠ノ井線 姥捨駅
善光寺平
冬の景色も絶景かな
長野電鉄 長野 16:10発 → 湯田中 16:57到着
長野電鉄の車両は、東急や小田急、JR東日本で走っていた車両が
多い。
ゆけむり (元小田急1000系)
→ 湯田中 16:57到着
ひとまず今夜は、湯田中温泉に泊まる。
よろずやアネックス湯楽庵さん、ビジネスホテルスタイルで
ただ泊まるだけならシンプルでいい。
お風呂は地下道を通って、本館の大きな温泉に入れる。
和室にベッド
ここの温泉熱かった。
晩ご飯を食べに温泉街を歩いていると、
綿の湯??
温泉か?
ここにも 白樺之湯
共同浴場は、地元の方が管理し、温泉に入るには鍵が必要らしい。
宿泊客もそれぞれの宿で、鍵を借りて入浴することができる。
入ってみたかったが、次回に。
湯田中泊。