2011年7月23日土曜日

上高地から中山道

2011年7月21日
ふらふらになって、無事焼岳下山後、
梓温泉につかり、息を吹き返した我々は、
R19号線を大阪へ。

途中、道の駅「賤母」で仮眠、朝食。
ここのレストランの朝食定食は安くて
美味しかった。
ついでに、レストラン隣にある
東山魁夷 心の旅路館で心の栄養補給。
東山魁夷氏は確か、横浜生まれ、なんで
ここに記念館が・・・

中津川方面へ出かけたおりには
訪れたい場所だ。

朝市で地元野菜でビタミン補給


恵那では、中山道広重美術館の看板が目に入った。
急ぐ旅ではなし、ちょっと寄り道。

2階では版画体験も
雨の中津川
版画の色刷りがずれてしまった

大井宿

長久保




焼岳日帰り登山

2011年7月21日 晴れのち曇り
天気の様子を見ていたので、
出発が遅くなったが、焼岳頂上まで登り
焼岳から中の湯温泉経由で沢渡の駐車場まで
戻ることにする。9:30頃出発
焼岳は標高2455メートル。南峰、北峰があり、
活火山で頂上まで3時間、中の湯まで4時間
午後4時には中の湯到着のはずだったが・・・
鉄梯子を3,4カ所登り、
最後の急坂を登ると

やれやれ焼岳小屋に到着(@_@)12:30
一時間休憩兼昼食
暑くてパンも少ししか喉を
通らない
 頂上かと思いきや展望台
13:11


遥か下に大正池を望む

ここから焼岳頂上直下までガレバの登りが続き
ガスも出て来た。火山ガスの臭いもきつくなって来たので
早々に下山を開始。14:40


2300メートル地点まで降下
見てる間に青空が無くなる


ガスが追いかけて来た

雷鳥の親子に会う
草の向こうから親が見張っている

近づいても逃げない


ここから、雨水で削り取られ歩きにくい下山道を下り、
森林帯に入れば、木の根っこや沼地に足を取られ
下る事3時間
15:11 やっと車道に辿り着く
ここから登り降りする人はあまり
いないのか、けっこう道が荒れていた

車道を下る事さらに1時間弱
足が動かない。
中の湯からはタクシーを呼んでもらい
沢渡まで辿り着く

上高地散策

2011年7月20日 雨のち曇り
乗鞍スカイラインの入口まで行くが、
自家用車は乗り入れ禁止。
引き返して安房峠から沢渡の駐車場へ。
 車を置いて、バスに乗り換え、上高地へ。



現在は、安房トンネルができて
国道を通る人はあまりいない


 例によってネットで宿泊検索すると、
五千尺ロッジが空いていた。
リュックを置いて早速、遊歩道散策
13:15出発

久々の上高地
田代橋から穂高方面を望む


鴨の親子に心和む
あいにくと焼岳はガスに隠れて見えない



明神橋から明神岳を望む

今日は、明神から梓川右岸の遊歩道を
通って河童橋、五千尺ロッジまで戻る


ロッジ着 16:15


森の妖精に逢いに 五色ケ原トレッキング

2011年7月18日
乗鞍岳西面の山麓に、
森の妖精に逢いに出かけた

必ずガイド付でしか入山できない。
屋久島の例を見る間でもなく、環境を守るためには、
ガイド付とせざるを得ないだろう。
宿泊とガイドがパックになった宿泊パックを申し込んだ。

今回は車で一般道を高山経由、
奥飛騨温泉郷手前の丹生川町を目指す

 民宿しゃくなげさん泊
翌19日民宿の車で、大鍾乳洞入口前の集合場所まで送ってもらい、
そこからまたバスに乗る。
集合時間 7:00

歩行時間薬8時間
二つのコースの内、今回は池廻りの
シラビソコースを歩いた

出合小屋で準備の後、いよいよ森の入口

8:02 先に出発したのは、ツアー同行の方達。
60〜70才代とお見受けしたが、なかなかの健脚。

歩き出してすぐに
銀竜草(ギンリョウソウ)を
見つけた。別名ユウレイダケ。
太田蘭三氏著 山岳推理小説「木曽駒に幽霊茸を見た」で
初めて知った。
正に銀竜だ。可憐さも感じるが、腐生植物、と聞くと
幽霊茸もむべなるかな

自然の造詣


雌池



日雇声滝(ひよこえたき)
この滝の名には、悲しい物語が・・・





 
10:26 わさび平湿原 木道





ガイドさんがお気に入りの場所



ヤマメの魚影
13:00昼食(弁当)、トイレ休憩
岩魚見小屋だったと思うが、シラビソ小屋だったかも
どちらも立派な、きれいな丸太小屋だった


横滝 到着14:33




横滝と布引の滝


 15:00 無事 出合いの小屋に戻る。